2007.2.1 発行
新年あけましおめでとうございます。
昨年は障害者自立支援法に翻弄され職員も利用者も共に不満や不安を抱いた1年となりました。
これまで多くの利用者との出会いが有り多くの利用者との別れを経験して来ましたが、昨年3月末に一度に5名の退所者を送る際には、20数年にわたって苦楽を共にした人たちとの良い思い出が走馬燈のように頭を駆けめぐり大変辛い別れとなりました。反面、障害者自立支援法に対する怒りが沸々と込み上げてきました。その後はマスコミ、障害者団体、国会議員をも巻き込んだ改善運動の結果、徐々に国からも激変緩和策が発表され、県でも独自の支援策が打ち出されるなどひとまず安堵したところです。ただ今回の緩和策が一時的ではなく、障害者自立支援法が障害者にとって利用しやすい制度となるためには国に対して根気強く改善要求し続けることが重要と考えています。
一方、印刷を主とした授産事業の環境も過当競争による価格低下など依然として厳しい状況に変わりはない。皮肉なことに昨年施設を去っていった利用者や職員の人件費分が減ったことで今年度は何とか収支のバランスが取れるのではないかと思っています。
自立支援法に翻弄され、売上も伸び悩む状況下にあって、唯一希望の光として取り組んでいるのが新制度における多機能型の自立支援施設です。これは、町内にある小規模作業所を当法人が吸収し新しいタイプの施設として整備するものです。
福祉版M&Aと捉えて良いと思います。
当法人はこの50年身体障害者福祉オンリーで施設運営を行ってきたために他障害についてのノウハウは皆無に等しいものの、これからは国が進める三障害の一元化に対応していくことが施設に求められると思います。
生存競争の社会では決して強い者が生き残るのではなく、社会の変化や環境の変化に対応できる者だけが生き残ると言われています。当法人としましても50年後も社会のニーズに応え続けられる施設運営を目標に邁進していきたいと思います。
・一、ちこくをしないで元気につうきんします。
二、もくもくとお仕事もがんばります。どりょくする。
・漢字4級を合格できるようにがんばりたい。
・漢字4級を合格できるようにがんばりたい。
・熟慮断行
・冷静に冷静に自分にきびしく
・今年1年元気で過ごしたい。
・健康に注意・P検・漢検上位級。
・健康で一年を過ごす。
・健康であるために週三日はウォーキングする。
三十分〜一時間歩く。
・人の事ばかりキニしないで自分を見て気ラクな気持で楽しくあっさりとした気持でおたがいに一年を楽しもう。
・健康第一 笑顔で過ごす一年にします。
・具体的な目標と行動。
・今年は宝くじに当った(ら)いいなぁと毎年夢を見ながら過してます。いつかきっと実現することを願って日々努力のみ。
・仕事に集中する。仕事のミスをしない。忘れ物をしない。
失敗しないようにする。
・健康に生活する。
・今年も健康に注意して一年過ごします。
・今年も去年と同じくがんばりたい。
・少しでもいらない物をすてる。少しでも体重をへらす。健康。
・人にやさしくあたたかく自分に厳しく!
信頼される人となる!
・健康第一にして今年(も)はマイペースで行きたいと思います。
・本年も春光園の更なる発展のために、意見・質問を行ないたいと思っております。感情的にならないで、職員・利用者お互いに真剣に取り組んでいきましょう。今年も宜しくお願いします。
・今年も健康に注意していきたいと思います。といいながら新年そうそうカゼをひいてしまいました。今後は健康に注意していきます。
・健康第一。
・病気をしない。・仕事をミスをしないようにする。
・一つ 集中して物事に取り組めるよう、頭を鍛えるのだ。
たとえば読書や漢字の勉強、楽器の演奏、カラオケなど。
一つ 無駄遣いをしないよう、よく考えてお金を使うのだ。
一つ 食生活に気を付け、健康診断でオールAを目指すのだ。
一つ 運動をして、元気なちょい悪おやじ、またはおばばにな
るのだ。
一つ 苦手な事にも挑戦し、新たな発見をするのだ。
一つ 余裕を持って行動するのだ。
一つ みんなと仲良く楽しく頑張るのだ。
以上 バカボンのパパでした。
・仕事一本勝負で行きましょう。(二〇〇七年)にままいいとしでありますように。
・体を再生したい。あとは…漢検をぼちぼちとがんばりたい。 (たいがいのことは知ってるつもりrでも…)
・健康第一
・健康に気をつけて 今年も一年を頑張ります。
・今年も健康に気をつけて何事もなく一年を過ごしたい。
質素倹約を心がけ、時々起こる多額の出費に驚かないようにしたい。
・車の運転免許を取得するゾ・P検取得するゾ。
・病気をしない。仕事をミスをしないようにする。
・きれいな言葉を使う。
・@お客様から信頼出来るような商品にしたい
A一円でも多く工賃をもらいたい
B少しでも各通帳に貯金したい
Cもっともっと多く給料をもらいたい
・健康に注意しよう
平成18年10月13日(金)に、春光園の研修旅行がありました。秋晴れの中、参加者49名は福岡県太宰府市の九州国立博物館と大宰府天満宮へリフト付きバスと大型貸切バスの2台で訪れました。年に一度の日帰旅行で利用者の方はたのしみにされていました。
九州国立博物館は、一周年記念特別展「海の神々」が開催されていて、車イスの人と一緒にエレベーターで館内に上がる時から、とても人が多く一つを見学するのにとても時間がかかり、古代の遺跡や古美術品などがたくさん展示されていて、歴史に興味を持たれた方は、時間をかけてじっくりとたん能されていた様です。日本は周囲を海で囲まれていますので、外国の文化は波頭を乗り越えた人々の往来によって伝えられ、航海を担ったのは海の民で、波や風から身を守り、無事に辿り着く為、海の幸を願って神々に祈りと感謝の気持ちを捧げてきた、古代アジアの工芸、彫刻、絵画、書籍など貴重な文化遺産を公開されていました。
又、通路が太宰府天満宮まで続いていて、車イス専用のエレベーターがあり、スムーズに移動ができるようになっていました。新しい館内と名物の梅ケ枝餅をお土産品に楽しい旅行でした。(井手)
11月2日、晴天の中、春光園恒例の焼肉会がありました。朝10時から炭火起こしから始まり、網に牛肉やエビ・イカなど乗せて焼きはじめました。最初は火の勢いが強すぎて肉が真黒にこげたりしましたが、だんだん上手になっておいしく焼けてきました。
「やっぱり外で食べるのは おいしかねーっ」
など会話がはずみ、よりいっそう食欲が出て、普段より多めに食べてしまいました。時々は皆で協力して食べ物を作り、同じ食事を皆でワイワイ言いながら食べるのは、とてもいい事だなーと思いました。また別の鉄板では、春光園の影の料理長が作った、焼そば・お好焼き・焼めしはそんじょそこらの店より、天下一品で「ほんなこつ、とてもうまかとですよ。」
今日の昼食は楽しく、おいしくいただけました。皆さんご協力ありがとうございました。(牛島)
12月23日(土)、恒例のクリスマス会がありました。私たちにとって今年最後の楽しみにしている行事の一つです。
6チームに分かれて、クイズだったり、ゲームで優勝賞品を獲得するわけですがみなさん一喜一憂しながらの一日でした。1番楽しみにしているのが昼食、プレゼント抽選会、和気藹々とあっという間の一日でした。来年はどんなゲームがあるのか楽しみです。(白浜)
1月30日〜2月5日の期間に映画鑑賞を開催中です。今年度2回目で1番希望が多かったのが「硫黄島からの手紙」で大人気です。次に「デイパーテット」「どろろ」「マリーアントワネット」の順です。これからも利用者の方が楽しみにしている行事なので続けていければと思います。(久保)
この大会は毎年佐賀市で開催されていて、陸上競技・ボーリング・卓球などの競技があります。
園からは陸上競技に4名参加しました。結果は表の通りです。
部門 | 種目 | 名前 | 順位 | 記録 |
フライング ディスク |
キュラシー | 中平勢津也 | 3位 | |
ディスタンス | 中平勢津也 | 1位 | 30m62 | |
ソフトボール 投げ |
遠投 | 土井 政美 | 2位 | 11m69 |
遠投 | 柳瀬 伸二 | 1位 | 14m44 | |
遠投 | 佐藤 和久 | 1位 | 8m47 |
日本の食糧自給率は、毎日の生活に必要なエネルギーであるカロリー換算で約40%。しかも米や野菜、卵を除くほとんどの食料を輸入に頼っているにもかかわらず、日本の残飯量は世界一だそうです。「固食」=「毎日同じ物ばかり食べる栄養バランスの悪い事」など、日本の食の乱れを指摘する専門家の声も。
そこで私達調理員は、園生の皆さんが、欠食、キャンセル等しないで、「春光園の食事は美味しい、外での食事は出来ない。」と言ってくれる様なバランスのとれた、献立作り、味作り、見た目作りに努力し、そしてこれからの春光園での残飯量は、0と言う目的をもって行きたい。(山川)
今年もインフルエンザが流行する季節になりましたが、皆さん体調はいかがでしょうか。今年度は園内の多数の方が予防接種を受けられましたので、例年に比べると発症率はかなり低いのではないかと思います。
しかし、油断は禁物です。集団生活ですので各人が自分でできる予防法を心掛けて、全員が健康で快適な毎日を過ごせるようにしましょう。
予防法
1、栄養と休養を十分に取る(体力をつけ抵抗力を高めると、感染しにくい。)
2、人混みを避ける(病原体のウィルスを寄せつけない。)
3、適度な温度、湿度を保つ(ウィルスは低温低湿を好む。加湿器などを上手く使う。)
4、外出後の手洗いとうがいの励行(手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぐ。)
5、マスクを着用する(ハイリスク群のどうしても予防の必要な方はマスクを着用して自己防衛する。又逆に、人に移さないというエチケットの意味でマスクを着用する。)(小池)
寒さはこれからが本番!
桜咲く暖い春を夢みて、風邪をひいたりせぬよう、この辛い寒さに耐えてまいりましょうぞ!
(今年は雪だるまがつくれるかなー?)(江口)